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7.初めて使うソフトの場合

使ったことのない、初めて出会うソフトでも、Windowsソフトの基本がわかっていれば臆することはありません。

ヘルプ(メニューバーの最後。通常 F1 を押しても表示できる)を表示すると、たいてい初めに、それが何をするアプリケーションなのかが書かれています。(機能概要) 言い換えれば、ここに的確な説明のないヘルプは、あまりよいヘルプではない、とも言えます。

次に、そのソフトの機能はすべて、メニューバーのコマンドから辿ることができます。メニュー項目をクリックすると、プルダウンメニューが次々現れて、そのソフトの機能を見ることができます。コマンドの名前の後ろに“...”が付いている場合は、それをクリックするとダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスを見れば、そのコマンドでだいたいどんなことができるのかわかります。“OK”をクリックするまではそのコマンドが実行されることはありませんので、心配はいりません。(たまに、OK がなく、閉じる(×)をクリックして実行させるものもないとは言えませんが、こういうものはまれです。)

次に、既にそのソフトで作成したファイルに対し何かしたい時には、まず目的のものをクリックするかドラッグして「選択」した後、その選択したものの上で右クリックします。右クリック、と言うのは、そこでポップメニューが表示されて、選択したものに対してそのソフトでできることだけが表示されるので、メニューから実行するよりわかりやすいです。また、「選択」したものの上でダブルクリックすると、「書式設定」などの操作ウィンドウが現れることも珍しくありません。(「開く」と言うことができます) このように、右クリックとダブルクリックとは、アプリケーションで何か操作する時の王道です。

また、ツールバーがあってアイコンが並んでいる時は、それぞれのアイコンにマウスポインタを合わせることで、ポップヒントが表示されて(マウスの場所、または画面の下のステータスバー)、そのアイコンの意味を教えてくれる場合がほとんどです。親切なソフトでは、メニューからサブメニューを出した時に、それぞれの項目に対応するツールバーのアイコンも表示されていますので、それを参照することで各々のアイコンの意味を知ることができます。

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