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2.ウィンドウ
何かすると画面に現れる四角い枠のことを一般にウィンドウといいます。ここでは、標準的な形を持つウィンドウについて説明します。標準的なウィンドウとは、ウィンドウの一番上が青くて(時に灰色)その右端に×マーク(正しくは閉じるボタンといいます。ボタン、というのは、クリックすると何かが起こるマークのようなもののことです。)のついているものをいいます。
各種アプリケーションを立ち上げる(これは、日本語独特の言葉でアプリケーションを起動する、始める、という意味に使います。)と、ウィンドウが開きます(画面に現れます)が、このときのウィンドウの一番上は青くなっていて(標準の色)、左端にアプリケーションのアイコン、アプリケーションの名前、処理中のファイルの名前、右端には、最小化(_)、最大化または元のサイズに戻す(1つまたは重なった2つの□)、閉じる(×)の3つのボタンがあるのが一般的です。アプリケーションによっては、最大化できないものもあって、この場合には□ボタンは色が薄くなっているか、ありません。
※そのとき選択できない選択肢については、色が薄くなっています。
※アプリケーションは、ソフト、ということが多いのですが、厳密に言うとソフト〔ウェア〕はハード〔ウェア〕に対する言葉でOS(Windowsなど)もドライバ〔ソフト〕もすべてソフトなので、アプリケーション〔ソフト〕と言う方が適切です。以下では、場合に応じてソフトという言葉も使っています。)
マイコンピュータやマイドキュメント、ネットワークコンピュータ、エクスプローラなども、アプリケーションのウィンドウと同じです。(実際には、Internet Exploreのプログラムが使われています。)
アプリケーションアイコンをクリックすると、小さい箱が現れます。これは、このウィンドウに対してすることのできる処理が示されています。(このように、クリックするとベロンとおりてくるメニューのことを、プルダウンメニュー−垂れ幕、なんて言う場合もある−といいます。)
  
プルダウンメニューについて一般的に次のことがいえます。
はじめについている記号(ないときもある)は、ツールバーなどにあるアイコンです。この記号があれば、マウスでこれをクリックすることで、ほぼ同じ処理をワンクリックで行うことができます。
次にある言葉は、処理の内容を表しています。
括弧の中の下線のついたアルファベットは、このウィンドウが画面にある状態でこのアルファベットのキーを押しても同じ処理ができる、という意味です。(マウスを使わないですみます。)こういう、下線付きのアルファベットは、パソコン操作中によく見ると、いたるところに現れます。たいていは、そのままアルファベットを押せばいいのですが、ときに(同じウィンドウに文字入力できる項目のあるときは必ず)Alt(オルト)キーを押しながらアルファベットを押す場合もあります。プルダウンメニューの中には、同じアルファベットが複数の項目に割り当てられているものがあり、こういうときには、上に書かれている項目が先に選択されてしまいますので、注意が必要です。
最後にあるのは、ここではAlt(オルト)キーを押しながらF4キーを押す、と読みます。(+:このキーを押しながら、という意味)こうすれば、同じ処理ができます。こういうキーの使い方をショートカットキーといいます。ショートカットキーは、メニューを選択していない状態(プルダウンメニューなどがないとき)で使います。メニューを見たら、ショートカットキーがないかどうかさがしてみましょう。名前の通り、(近道、という意味です)パソコン操作を劇的に少なくすることができます。また、マウスを使う必要もないので、パソコンは快適に言うことを聞いてくれます。(マウスを使うには、まず、マウスを持つために手を動かし、次に画面上のマウスアイコンをさがし、その矢印の先端を目的に合わせ、クリックやダブルクリックする、と、結構面倒くさいのです。)
プルダウンメニューが現れたら、下向きの矢印キーで項目を選択することができます。選択された項目は反転表示(白抜き文字)されます。項目を選択したら、Enterキーを押せば、実行できます。また、間違ったメニューを出してしまったらEscキーを押しましょう。一つ前のメニューにもどります。Escキーは、画面で必要のないウィンドウを閉じるときにも使います。(閉じる−×ボタンや、キャンセルボタンをクリックする代わりになる。)
キャンセル、というのは、現れたウィンドウでの処理はしない、という意思表示で、思いがけないウィンドウが現れたときなど、いちいちマウスで×(閉じるボタン)をクリックしなくても、Escキーを押せば消えます。EscはEscape(エスケープ:逃げる)で、パソコン処理をしていて何か失敗したり困ったりしたときに押してみましょう。元に戻る(間違った処理から逃げる)ことができるかもしれません。
アプリケーションアイコンをダブルクリックすると、ウィンドウを閉じることができます。(アプリケーションの終了。アプリケーションを正しく終了させる方法は、上記を合わせて、全部で5通りもあります。)
ウィンドウが最大化されていないとき、タイトルバーをマウスでドラッグするとウィンドウを移動させることができます。これは、アプリケーションウィンドウだけでなく、タイトルバーを持つすべてのウィンドウが移動できます。
ファイル名に「文書1」とか「Untitled(名無しの権兵衛)」とか、「無題」とかが表示されているときは、未保存のファイルです。このときウィンドウを閉じようとすると、保存するかどうか聞いてきます。
ファイル名の後ろ、最小化ボタンまでの何も文字のない青いところでダブルクリックすると、最大化と元のサイズとを切り替えることができます。
タイトルバーは、処理中の時は青くなっています。(標準の色)この状態を「アクティブ」と言います。(アクティブウィンドウは、必ず一つだけ)ここがグレーの時は、キーボードからの操作ができません。ウィンドウをアクティブにするには、マウスではパソコン画面の一番下(標準の位置)にあるタスクバーの対応するフィールドをクリックするか、見えているウィンドウの部分でクリックします。また、Altキーを押しながらTabキーを押すと、パソコンで開いているウィンドウがアイコンの形で一覧できるので、AltキーはそのままTabキーを何回か押してアクティブにしたいウィンドウに大きな□をあわせてからAltキーを離せば、対応したウィンドウがアクティブになります。このキーボードでの選択は、目的のウィンドウが画面で何も(タスクバーも)見えなくなっても選択することができるので、是非おぼえておいてください。(Alt+Tab
ちなみに、画面が一つのウィンドウで覆われていて、タスクバーも見えないときはどうするかと言えば、通常はWindowsキー(CtrlキーとAltキーとの間にある、Windowsのマークの付いたキー)を押すと画面に出てきます。(Windowsキーは、マウスでスタートボタンをクリックするのと同じ効果があります。)それでも見えないときは、Windowsキーを押しながらTabキーを押せば、ほとんどの場合タスクバーを表示することができます。(Windows+Tab) Windowsキーのないキーボードの時は、代わりにCtrl+Escを押します。
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通常はタイトルバーのすぐ下、左端に「ファイル(F)」の文字のある行をメニューバーといいます。
メニューバーには、左端(「ファイル」の前)にアイコンがあってタイトルバーと同じようにこれをクリックすることで操作できるものや、他のツールバーと同じように、バーを移動したり独立させてウィンドウのあちこちに置くことができるものがあります。(移動できるバーははじめに指をかける場所のような目印がついています。)
ここには、ソフトで使えるすべての機能が分類されています。ファイル、編集、表示・・・ヘルプの4つは、ほとんどすべてのソフトにあります。それぞれをクリックすると、その中に分類されているコマンド(命令、そのソフトの備えている機能の名前)が、新しいウィンドウとして表示されます。(プルダウンメニュー)さらに下の段階のメニューが準備されていることもあります。(サブメニュー、などとも言います。)
メニューの項目には、「ファイル(F)」のように、たいてい下線付きのアルファベットがついています。これは、キーボードの操作でもできる、という意味です。使い方は、Altキーを押してからこのアルファベットを押します。表示されたプルダウンメニューの中の下線付きアルファベットについては、今度はAltキーは必要なく、いきなりアルファベットキーを押せば実行されます。(英文のソフトでは、File Editなどとなっています。)
※タイトルバーの項のプルダウンメニューの説明参照。
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メニューバーの下、いろいろなアイコンがならんだ部分をツールバーといいます。(ツールバーは、画面の下の方にあることも、グループごとに独立したものがうろうろしていることもあります。)ツールバーは、よく使うコマンドをアイコンの形にして分類して並べてあるもので、どのソフトでも共通なアイコンもたくさんあります。(新規作成、開く、印刷、切り取り、コピー、貼り付け、右・左・中央揃え、など)アプリケーションごとに、様々なツールバーが用意されています。
これらのアイコンにマウスポインタ(白い矢印)をあわせてしばらく待っていると、そのアイコンが何のコマンドかが画面に現れます。(ポップヒント)ついでにそのヒントの中でショートカットキーを教えてくれるものもあります。ショートカットキーが出てきたら、ラッキー!と思って、すぐに使って覚えてしまいましょう。
ツールバーのツールとは、「道具」という意味です。よく使う道具(コマンド)が、すぐ使えるようにならんでいる道具箱がツールバーです。ただ、「よく使う」とは、ソフトを作った人がそう思って登録しているということで、使う側でははじめは、よく使わないものが入っていたり、よく使うものが入っていなかったりします。こういうのは、後で取り替えることもできます。また、入っているけど知らないものは、使うと便利なものかもしれないので調べてみましょう。
ツールバーにあるものは、すべてメニューからも実行できるものばかりですが、メニューから実行するのとツールバーから実行するのとは、多少動きが違うものもあるので、実際に動かしてみて確認してください。(動きが違う場合、ツールバーからの方が機能を簡単にしています)
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ウィンドウの下端をステータスバーとして確保しているソフトがたくさんあります。通常のステータスバーの使われ方としては、ソフトのそのときの状態の表示です。つまり、コマンドの実行途中では、次に何を指定すればよいか、などが示されています。
何か作業していて、うまくマウスが反応しない、入力できない、などというときは、このステータスバーを見てください。何かのコマンドが実行途中のことがあります。これをなしにする(キャンセル)には、Escキーを押します。これで操作できるようになります。
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アプリケーションで何かコマンドを実行しようとすると(メニューやツールバーから選択したとき)新しく小さなウィンドウが開くことがあります。これを「ダイアログボックス」と言います。
このウィンドウは、実行しようとしたコマンドに対して細かい設定が必要なときに表示されます。一般的なウィンドウと比べると、「最小化」「最大化」ボタン(_と□)が薄く表示されて使えなかったり、なかったりします。
出すつもりがなく表示されたときは、Escキーで消すことができます。(キャンセル)
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パソコンの画面には、次々にいくつものウィンドウを開くことができます。このとき、パソコンが処理対象としているウィンドウは必ず一つだけです。これを、アクティブウィンドウといいます。アクティブなウィンドウのタイトルバーは、他とは違う色をしています。(通常青い)
ウィンドウをアクティブにする方法は、2.1.タイトルバー で説明していますが、ダイアログボックスが表示されているときだけは、これを閉じないとウィンドウの切り替えができないことが多くあります。
逆に、ダイアログボックスがあるまま他のウィンドウをアクティブにしてしまったとき、元のウィンドウに戻ってもアプリケーションウィンドウのタイトルバーがグレーのままになって操作できないことがあります。もしこうなったら、アプリケーションウィンドウを最小化して、何かダイアログボックスがないか探してみましょう。
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